メインスタッフ: 2013年10月アーカイブ

広告で見ていただいた方もいてはるかと思いますが、この秋はスターフライヤーはんの仕事をさせてもろうてますねん。

スターフライヤーはんいうたら、小倉の北九州空港が本拠地でおますな。ほんで、こんど関西空港に乗り入れることになって、そのキャンペーンなのでおます。

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関西空港いうたら、わても縁がおまっせ。

おおかた二十年になりますな。開港したときに、一番機に乗せてもろうて、オーストラリアへ旅行さしてもらいましてん。あのときはJTBさんのキャンペーンで、飛行機はアンセット・オーストラリア航空いうところでおました。もうおまへんのやけど。

アンセット航空いうたら日本のANAみたいなところで、もとは国内専門の会社でおましたのが、はじめて本格的な国際便を飛ばすことになって、その最初が関空やということやったのでおます。

 

わてはオーストラリアどころか、外国旅行が初めてなんでおました。国内旅行かて、丹後の温泉へいっぺん行かしてもろただけやさかい、ありがたいことでおました。

 

今回も「初就航」のキャンペーンでおます。今回は国内線で、関西-福岡線なのでおます。

関西―福岡線は国内線いうても、実は国際線への乗り換えに便利な路線なのでおますな。わてら大阪に住んでおりますとなかなか思いつかへんのやけど、日本のたいていのところは、国際線の飛行機に乗るまでが大変なのでおますな。関西におっても、成田からしか飛んでない便に乗らんならんときはやっぱり同じことなのでおます。

ところが、国内線の大阪行きいうたらほとんどが伊丹でおまして、伊丹から関西空港いうたら、やっぱり遠いのでおまっせ。飛行機というのは、案外そういう乗継ぎのお客さんが多いもんやそうでおますな。なるほど関空便というのはそういう便利がおますねんな。

 

関西~福岡線は10月から始まりますのやけど、その前に、9月に福岡と関空で体験搭乗会というのをやりまして、わても一緒に乗りましてん。福岡のときはええお天気でおましたのやけど、関空のときは台風が近うて、飛べるのか飛べへんのかちょっとドキドキしましてん。飛んでしまえば雲の上はお天気なのでおますが、下の景色が見えんかったのが残念でおましたな。その分、機内放送ばっかり見ておりましてん。座席ぜんぶに小さなテレビ画面がついておって、マンガやらニュースやらドキュメンタリーやら、いろいろ観られるもんやさかい、2時間の体験搭乗もあっというまでおました。

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ほんで、10月1日の一番機にも乗って、大阪から福岡まで飛びましてん。関西空港でセレモニーをやって、福岡空港でもセレモニーがあって、社長サンといっしょにこないして登場しましてん。なんとまあ、場違いなわてでおます。

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スターフライヤーさんの飛行機は機体も黒うて、座席も黒い革張りでカッコよろしますのやけど、何というても一番ユカイなのは、飛行機が離陸する前にかかる、「非常用設備」の説明アニメでおまっしゃろなア。これはほんまに面白うおますねん。まあいっぺん、乗って、観ておくなはれ。

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長月9月の松の会は、桂南天師匠の会でおました。

今月と来月は、寄席の組み替えをしておりまして、「道頓堀 太郎寄席」は松の会の一回ずつになりますねん。

 

本日のゲストは、桂雀五郎(じゃくごろう)はんでおます。

雀五郎はんもようお出ましいただいておりまして、これで4回目か5回目でおます。すっかりおなじみでおますな。

今回のお噺は「青菜」でおました。おっちょこちょいの大工が、旦那さんにごちそうになって、奥さんとのやりとりに感心して、うちへ帰ってマネする噺でおます。

雀五郎さんの見せ所は、独特の「間」やないかと思いますねん。黙って、茫然とするときの間、ごくりとつばを飲み込む、その「間」が独特でおまして、毎回楽しみにしておりますねん。

今日は、噺の最初は妙に間が悪うて、間がつまってはりまして、ちょっとわて心配になったのでおます。噺がだんだん進むにつれて、いつもの間が出てきて、安心でおましてん。やっぱり、雀五郎はんはあの「間」を見んことには済みませんな。

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南天師匠は、まずは「夢八」でおました。昼ひなかから、うっかりすると寝込んでしまって妙な夢をみて、周りがえらい難儀するちゅう噺でおます。こういう、ありそうでありえへん噺、ほんまかいな、ちゅう噺は南天師匠のお得意でおますなア。

お化けの噺がお得意でおますが、これも似たようなもんでおまっしゃろか。次はどないなるねん、とハラハラさせられながら、客席は笑うておるのでおます。なんや、そのどうにもけったいなような、情けないような、その味がよろしおますな。

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今日は、中入りなしでトントンと行きまして、南天師匠の大トリは「子はかすがい」でおました。

米朝一門で「子はかすがい」いうたら、なんというてもざこば師匠の十八番でおまっせ。ざこば師匠の「子はかすがい」は、噺なんやら地でやってはるのやらわからんほど、うまいことやりはりますねん。

さあ、南天ワールドではどないなるんやろかと思うておったら、ざこば師匠とは違うやりようでおましてん。

「子はかすがい」、東京では「子別れ」という噺でおますが、これには、別れた夫婦のうち、どっちに子供がついて行くかというバリエーションがあるのでおます。ざこば師匠のは、ヨメさんのほうに子供がついていって、ある時、もとのお父ちゃんに出くわすという筋でおます。

南天師匠がやりはったのは、子供がお父ちゃんの方へ残るという筋でおます。お噺は、別れたお母ちゃんが、昔世話になったお姐さんのところを訪ねてゆくところから始まるのでおます。

どっちの噺でも、子供が残った方が生活に苦労しているということになっておりまして、ざこば師匠のやりはる筋では、独りになったお父ちゃんは腕のええ大工で稼ぎもええということになっておりますが、今日のお話では反対に、独りになったお母ちゃんがええ仕事先が見つかってよう稼いでおるということになっております。

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それぞれに、お父ちゃんやらお母ちゃんやらの描写が違うてまいりますのやな。脇役もちょっと違うてまいります。

あとで、南天師匠にそのことをお聞きしましたら、「子はかすがい」のもとの噺は今日演りはった方の筋なのやそうでおます。今はあんまりやる人がないけど、師匠はこっちのほうがしっくりするように思うので、こっちでやってますのやということでおました。それに、子供がお母ちゃんの方について出てゆく筋の方は、なんというてもざこば師匠にはとてもかなわんさかい、同じやり方ではよう演りませんということでおます。

 

気楽な噺のようでおますが、なかなか難しいもんでおますな。

次回の「道頓堀 太郎寄席」は神無月10月の30日(水)、笑福亭生喬師匠の「松の会」でおます。予告は「らくだ」でおます。

どうぞ、お運びのほど。

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