いよいよ本番でおましてん。
はじめに、白鶴酒造の常務サンと、くいだおれの女将が出ていって、記者のみなさんに会見しましてん。今日の主演者代表で、有山じゅんじさんも出てくれはりましてん。
今回の「くいだおれ太郎カップ 純なお酒」の説明と、ほんで、「みぞれ酒」いう飲み方の説明もおましてん。
「みぞれ酒」いうのは、「純なお酒」をそのまま冷凍庫で冷やして、冷やしたグラスに注いだらシャーベットみたいになる飲み方のことですねん。有山さんがえらい気に入ってくれてはりましてん。
本番は、わての楽団の中心になっている、スウィート・ホリワイアンズが最初ですねん。みんな30代で若いのやけど、100年近く昔の古い、古いジャズばっかりやってはりますねん。それが今時珍しいし、ホリワイアンズはリズムもええもんやさかい、最近はヨーロッパやら、アメリカやらカナダで人気が出てきて、よう、外国へ行ってはりますねん。
二番手は、先月ご披露した、国本武春はんと清水興はんですねん。今日は、いきなり「浪曲教室」からはじまって、くいだおれの先代の物語の「FUNKくいだおれ」でしてん。この曲が会場ではえらい人気でしてん。今日もまた、即興の物語がおましてん。今日のお題にうまいことかけた「白い鶴」のオハナシで、えらい会場を沸かせてはりましてん。
中入りをはさんで、有山じゅんじはん登場ですねん。今日は、「純なお酒」を飲みながらのイッパイ機嫌で、ええ調子でしてん。いつもの有山節が冴えておりましたなあ。
ほんで、清水はんが参加して、それから国本はんが参加して、最後にスウィート・ホリワイアンズが参加して、全員でやりましてん。みなさん、息が合うてて、新しい音でおましたなあ。楽しおますなあ。
国本はんと有山はんは、お客さんをがっちりつかまえてはりましたなあ。わてもそばで見ておって、えらい勉強になりました。というても、なかなかマネのできることではのうて、長年のシュギョウが必要なのやなあと思わされましてん。
20代から70代まで、幅の広いお客様で会場はいっぱいでしてん。みなさん、えらい楽しんで、喜んでくれはりましてん。わて、嬉しおますなあ。
これからも、こういうユカイな催しをやってゆきたいと思うておりますねん。
みなさん、ぜひお越しになってほしおますねん。お待ちしておりますねん!!