わて、東京まではなんべんもよせてもろうてますねんけど、千葉県は初めてですねん。
今日は、船橋の「ららぽーと TOKYO BAY」いうところに新しい「くいだおれのフードコート」ができる、いう話きいて、わて、女将さんといっしょにかけつけましてん。

千葉県いうたら、なんといっても落花生のおいしいところやけど、野菜も何でもあるし、魚もようけおますねんな。サンマやらカジキやらカツオやら、大阪の近くではあんまり獲れへん魚もようけおますな。そやから、おいしいもんに目のないわてとしては、期待してきましてん。
ここのららぽーとは、えらい大きなところですなあ。端っこから端っこまで歩いたら20分かかる、いうこっちゃ。甲子園球場のそばにもららぽーとはおますけど、その何倍あるやろか。千葉県の方々は、えらい誇りにしてるのやそうやけど、わかりますなあ。
朝から、その新しい「フードコートガーデン」いうところのお披露目のセレモニーがあって、キダタローせんせいやら、林家ペー・パー子師匠とご一緒させてもらいましてん。楽器の演奏と、歌の合唱で、キダせんせいの歌をみんなでやりましてんけど、わて、今日はウクレレで参加しましてん。やっぱり、打楽器とちごうて、ちょっと勝手が違いましたなあ。

お昼からは、

そやけど、ほんまにここは広おますで。一日や二日ではちょっと足らんような。食べるところもようけおますねんけど、お腹はひとつしかおまへんさかい、残念やなあ、思うてたら、ここではお盆明けまでグルメラリー、いう催しをやってるのやそうな。そら、一ヶ月あったら、いろいろ楽しめまっしゃろな。いやいや、たいしたもんですな。

千葉県で、思いもかけず大阪の先生方にお目にかかって、なんや大阪が船橋へ引っ越してきたみたいな感じでしたな。林家ペー師匠も大阪・ミナミのお生まれお育ちで、毎日わてを見ながら学校へ通ってくれてはったそうな。
わても、いよいよ道頓堀へ帰る、いう実感が沸いてきまして、なんやなつかしい、うれしい気分でっせ。
そやけど、これからも、たまにはこないして、全国の美味しいもん、食べ歩きしとうおますなあ。