わて、桂三枝師匠と共演しましてん!

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 ほんまに、光栄なことですねん。
桂三枝師匠の「笑ウインドウツアー」の舞台に、わて、呼んでもらいましてん。大阪の梅田に新しうなった、サンケイブリーゼホールですねん。
 番組は「大阪レジスタンス」。全部やったら1時間45分かかる、いう、長編の創作落語ですねん。全国ツアーのおしまいのおしまい、最後の番組に出さしてもらいましてん。
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 お話の中身は、日本の方言や地方の文化が弾圧されるようになって、大阪で独立運動がおこる、いう近未来のお話ですねん。お話の筋だけ聞いたらちょっと重たいように思いますねんけど、舞台のお噺を聞いてみると、細かいところまで、よう作ってあって、ほんまにユーモアたっぷりで面白おますねん。この落語を創りはったのは何年も昔のことやけど、時代がたつにつれて、ほんまに真実味の出くる落語や。ほんまに、名作でっせ。

 なんで、わてがこの落語で出さしてもらうのかというと、このお噺で、最後に大阪が独立しますねん。それで、ニューヨークの自由の女神みたいに、大阪湾に巨大なわてが登場することになってますねん!
 じつは、師匠がさいしょにこのお噺を披露しはったときにも、わて、よんでもらいましてん。ほんで、その年に師匠が二回目の文化庁芸術祭大賞をとりはりましてん。師匠は、それがわてのおかげや、いうてくれてはって、わて、ほんまに身にあまる光栄でおますねん。
三枝師匠は、わての自伝「くいだおれ太郎のつぶやき」にも、ええお話よせてくれはったし、「大阪名物くいだおれ」の最後の日にもお出でいただいて、さいごのさいごに大阪締めもしてくれはったし、いつもわてらのこと、えらい気にかけてくれてはりますねん。
上方落語協会の会長はんに、そないに気にかけてもろうて、わて、ほんまに恐縮してますねん。そやから、師匠に「来てほしい」言われたら、わて、何をおいてもかけつけますねん。
舞台が終わってから、新聞記者のみなさんの前で、わて、三枝師匠とツーショット撮ってもらいましてん。
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 ええ一日でした。それに、ほんまの落語ってええもんですねん。
みなさんも、ぜひ、いっぺん繁昌亭へ行って、大阪の落語を聴いとくはなれなあ。ほんで、もし「大阪レジスタンス」やってはったら、ぜひいっぺん聴いてみとくなはれ。
わてもまた、いっしょに出さしてもらうかもしれまへんねん!